小学一年生で勉強がわからない
今年は新型コロナウイルスの影響で、子供たちの学習面も大きな影響を受けています・・・。
そこで自宅での学習をどうしよう?とお悩みのご家庭も多いと思います。
今まで以上に、家庭での勉強、自宅学習が重要です。
小学1年生から早速、学習が始まりますね。
遊び、お友達との関わりが中心であった今までの幼稚園とは違い、自宅での学習習慣を身に付けてしっかりと勉強をしていくことが大切になってきます。
最初、小学1年生ですから勉強の内容も簡単です。
しかし、そのうち国語・算数などの学習で分からない、できないことが増えていく・・・
小学1年生の勉強がわからない。
そうしたお子さんも出てくると思います。
そのことに気付いた場合、親としてどうしたら良いのでしょうか。
我が家は通信教育を上手く活用しながら、子供の学習をサポートして乗り切りました。
Contents
小学1年生で勉強ができない、分からない。その時、親はどうする?
小学校入学直後から、国語・算数などの学習がスタートします。
最初は勉強の内容も簡単です。
ですから、小学1年生になったばかりの子供たちも「勉強が楽しい!好き!」という子達が多いです。
うちの娘も、1年生になった当初は自分から教科書を持ってきて、勉強していました。
宿題も積極的です。
でも・・・時間が経つにつれて、
「勉強ができない、勉強が分からない」
という状況になってきました。
学校で行われるテスト、ミニテストなども点数が下がってきて・・・
小学1年生だから100点ばかり、と言うわけではありません。
親から見ると、やはり小学1年生の勉強内容は簡単ですから、100点を取ってくるのが当たり前、みたいな感覚もありますが、
「そう思わずに勉強ができない、分からない理由を見つけて子供の勉強をサポートしてあげる」
ことがとても大切になってきます。
小学1年生で勉強がについていけない。
実際にそうしたことが起きます。
小学1年生で勉強がわからない、その時、親はどうする?
うちの子、小学1年生で勉強についていけないと感じたら、親がしっかりと家庭での学習をサポートする必要があります。
小学1年生の子供に、
「なんで分からないの!!」
もっと勉強しなさい!と怒るのは一番避けなければなりませんね。
ついつい親もストレスが溜まって怒りがちですが、ここはグッと我慢が必要です。
勉強がについていけない、分からないので・・・やっぱり娘も遊びに走ります。
宿題もなかなかやろうとしません。
スキがあれば勉強場所である食卓テーブルから逃げ出します・・・。
小学1年生の家庭学習は、親も一緒に勉強することが大切
小学1年生は、幼稚園時代から学習習慣がしっかりと身に付いている子は違うのかもしれませんが、自分で勉強するのは無理です。
勉強の仕方も分かっていない子も多いです。
親も一緒に隣にいてあげて、しっかり学習をサポートしてあげる、分からないところはその場ですぐに丁寧に教えてあげる、ということが大切です。
勉強の仕方、考え方、分からない時はどうしたら良いのか。
学校が休校になっている分、自宅で親が先生代わりになって教えてあげることが大切です。
小学1年生の時点で勉強が苦手、分からない、勉強がについていけない、といった状況を作るのは絶対に避けなければならないと思います。
子供たち、特に小学校低学年の学習で大切な事は、
「勉強が楽しい」
状況を作ることだと思っています。
分かるから、楽しい。
調べて分かるのが楽しい。
今、そうした状況を作るのは、親のとても大切な役割だと思います。
ずっと自宅にいると親も子もストレスフルな環境になりがちですが、上手く気分転換をして勉強する時間を決めて、自宅での学習を進めることが大切な気がします。
でなければ、小学1年生からかなりの学力差が広がるのでは・・・と心配です。
子供たちが勉強が嫌いになる理由「分からないから」
小学1年生の勉強は、それほど難しいものはありません。
勉強の内容も、基礎の基礎です。
「みんな出来て当たり前なのでは?」
と思ってはいけないです。
小学1年生から学力の差は出てきます。
これはもう子育ての中で実際に感じています。
上の子達の時にも学校の先生から何度もお話を聞いていますが、小学一年生の勉強からついていけない子は一定数いるそうです。
学習障害があるなどで無ければ、家でしっかりと子供たちの学習をサポートしてあげることで、家庭学習だけで学校の授業にはしっかりついていけるようになります。
先生達も出来る限りサポートはしてくれますが、生徒の数も多いので付きっきりでサポートを期待するのは、無理と言えるでしょう。
そこは、親の大切な役割ではと思います。
子供たちが勉強が嫌いになる一番の理由は、「分からないから」。
勉強がわからないを放っておくと、さらに勉強が分からなくなり、机に向かうことすらしなくなります。
そうしたことを考えると、小学1年生で家庭学習の習慣を身に付けること、分かることが増えると勉強が楽しい、といった考え方を子供たちに持って貰うことがとても大切です。
それには、親も一緒に子供たちと勉強する、という姿勢がやはり大切になります。
小学1年生の子供の勉強の苦手、分からないを把握する
子供たちが勉強の何が苦手なのか、分からないのかを把握する事が大切です。
そのためにとても重要なのが、
「学校の宿題」
です。
1学期は国語は「ひらがな」。
算数は「たしざん・ひきざん」です。
何でつまづくことが多いのか、というと国語は「漢字」です。
1年生で習う漢字は、80字。
多くはありませんが、ひらがなと比べると画数も多いですし、書き順、とめ、はね、払い、など意識する事がとても増えます。
そのため、いきなり漢字が苦手、好き、と子供たちも分かれます。
好きになってくれると、とても良いんですけどね・・・。
漢字の勉強で効果的だったのは、字の成り立ちを一緒に調べること
文字には成り立ちがあります。
そこで思いついたのが、漢字の成り立ちを一緒に調べること。
私は歴史小説、古代中国の歴史小説なども好きでよく読むのですが、文字の成り立ちに興味があり時々、調べていました。
漢字が嫌いな娘にまずは興味を持ってもらうことが大切、と思い、文字の成り立ちを一緒にいくつか調べてみました。
体の一部を表す形が文字になっているものも多いです。
そうしたことを一緒にしている間に、
「漢字、面白い!」
と思って貰えたようで、そこからは早かったですね。
もちろん、たくさん褒めることもお忘れ無く(笑)
漢字の止め、ハネ、などもさりげなく褒めていくと、字もとても上手になりました。
子供たちは褒められるとやはり嬉しいですから、やる気が伸びますね。
本屋さんに行って一緒に「漢字の成り立ちの本」を買ってくると、勝手に自分で調べるようになりました。
自分で調べる習慣も身に付くと、今後の学習に大きなプラスになるのではと思います。
大きな書店に行くと、漢字の成り立ちの本は結構、販売されています。
Amazonの方がたくさんあるので、探しやすいかなと思います。
国語、文章問題が苦手
国語も次第に文章問題も長くなり、頭を使う必要が出てきます。
とはいえ、まだまだ内容も簡単です。
「なにが」「だれが」「どこ」「どんな」
といったことをしっかりと自分で理解出来るように、学習をサポートしてあげることが大切かと思います。
文章をちゃんと読む力(読解力)は算数でも重要です。
算数も文章問題がどんどん増えてきますからね。
算数のつまづきポイント
算数でつまづくポイントは、
「繰り上がりのある足し算、繰り下がりのある引き算」
といえます。
最初は「指を使って計算」する子も多いと思います。
段々と頭の中で計算できるようにサポートしていきましょう。
100ます計算は効果的と思います。
繰り返すことで、必ず理解出来るはずです。
100ます計算は、意外と親も楽しめますし上子達も一緒にやってました。
小学1年生の家庭学習、大切なのは怒らないこと!
小学校低学年の家庭学習で、親にとって気をつけたいのは、分からないことがあっても「怒らないこと」です。
特に小学1年生は、まだまだ勉強の仕方も分かっていません。
「分からない問題が出てきても、どうしたら良いか分からないので、やらない」
遊びたい、おやつ食べたい。
そうした行動になりがちです。
ですから、親も一緒に子供たちと勉強する。
その場で粘り強く、何度でも教えてあげることが大切です。
とはいっても仕事もあり家事もあり、毎日忙しく時間が無いことも多いです。
子供たちが兄弟げんかがしつこくてうるさい時もあり、ついイライラしてしまいます。
しかし、子供たちの勉強に関しては、親も粘り強くなることがとても大切だと実感します。
小学1年生の勉強ですから、20分~30分、時間を取ることが出来ればまずは十分ではないでしょうか。
そんなに長く集中力も続きませんからね。
親が怒ってしまうと、子供がその科目に大きな苦手意識を持ってしまう可能性があります。
小学1年生から、読解力はとても大切です
子供たちの勉強をサポートしていて思いましたが、
「読解力はとても大切」
ということ。
最初こそ短い文章問題ばかりですが、だんだんと文章も長くなり、読んで理解して答える問題が増えてきます。
国語はもちろんですが、算数も同様です。
問題文が徐々に長くなり、求められる答えに単位が必要になります。
また、計算に必要なものが3つ、4つと出てくるようになったり、全体でいくらでしょうか?などの問題に発展してきます。
文章内には複数の単位が出てきますが、答えはそれらとも限りません。
読解力がないと、求められている答えが何かが分からなくなります。
単位を間違えることも多いですね。
ちなみに、読解力に関しては絵本が好きだったかどうかで、小学1年生は大きく差が出るように思います。
小学生一年生、勉強ががわからないを解決し、楽しく続けるには
共働きのご家庭も多いと思います。
そうなると、平日は特に子供たちの勉強を見てあげようと思っても、時間的に難しいと思います。
食事の用意時で忙しい時に、宿題などの質問をされることもあって、その時は「ちょっと待って、後で良い?忙しいから」となりがちです。
やはり効果が高いのは、その場で教えてあげること。
なんですが・・・時間のやり繰りは子供の勉強について本当に悩みます。
そうした家庭での学習を補助する意味でも、通信教育、タブレット学習は効果的と思っています。
小学一年生の勉強から始めるのであれば、
などがおすすめです。
個人的には娘の家庭学習にはベネッセの進研ゼミを利用しています。
字も上手になって欲しいですし、書いた答案を赤ペン先生に見て貰うなど、紙に書く機会もあるベネッセが良いのかな、と思います。
赤ペン提出で溜まったポイント交換も、かなり勉強するモチベーションになっているようです。
次はあれが欲しいから頑張る、などと話しています。
こうした通信教育は内容がとても考えられていますので、順を追って学習していくだけでも学力を伸ばすことに大きく効果があると実感しています。