小学一年生 勉強についていけない・・・
実際、小学校に入学してから学力の差は出始めます。
放っておくと、さらに学力の差が開いてしまう恐れがあります・・・。
小学校に入学すると、すぐに授業が始まります。
幼稚園や保育園と違って、小学校では学校生活のほとんどの時間を勉強することが主となりますよね。
最初のうちは簡単な内容なので子供達はみんな勉強が好きですが、時間が経ってくるとできないことに苦手意識が出てきたり、自分から進んで勉強をしなくなってきます。
入学した時には楽しんでできていたことも、どこで苦手になってしまったんだろう?とパパとママは悩んでしまいますよね。
小学校一年生で学校の勉強についていけないと、学年が上がっていくごとに大変なことになってしまう心配があります。
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子供が小学一年生の勉強についていけないと感じたら
「どうやらうちの子、入学してから学校の勉強についていけていないみたい・・・」
と気付いたら、親としてどうすれば良いのでしょう?
色々と迷ってしまうかもしれません。
まずは学校で勉強しているのにどうしてわからないんだろう・・・と考えないでおきましょう。
それに、「どうしてこんな事も分らないの!」という言葉をお子さんに言ってしまわないように気をつけることも大切です。
1回聞いて覚えるというお子さんもいるかもしれませんが、2回聞いて覚える子、5回聞いて理解する子など、覚えるまでの時間や回数は子どもによって様々です。
子供が勉強が分らなくても、怒らないようにすることが大切です
大人からすると小学1年生の勉強はとっても簡単です。
でも、小学校に入ったばかりの子どもにとっては簡単ではないのです。
勉強をしているときには、できるだけ褒めるようにしましょう。
算数の計算が早くなったね、国語の書き順を覚えることができたね、音読がとても上手など、褒めることで子どものやる気を引き出すことができます。
逆にしてはいけないことが怒ることです。
怒られるとやる気も自信もなくなって、しまいには勉強が嫌いになってしまいます。
間違っていても怒らず、丁寧に教えてあげるのが理想です。
教科書を見て勉強をするのもよいのですが、家庭学習のときは簡単なことから始めてもよいでしょう。
できることを増やして自信をつけることで、勉強は楽しいと感じることができます。
子どもが勉強についていけない原因「苦手・つまづき」を把握する
小学一年生のお子さんの勉強で苦手なこと、つまづきは何ですか?
- 言葉や文章を理解することが苦手
- スムーズに読むことが苦手
- 文字を書くのが苦手・遅い
文字や文章を理解する力は国語だけではなく、算数の問題にも大きく関わってきます。
単純な計算問題はできるけど、文章題になるとわからなくなってしまう・・・ということがあります。
それは、問題文を理解することができないのでどのように計算をするといいのかわからないからです。
文字を書くのが苦手ということも勉強を妨げている原因になります。
- 書くことに集中しているので先生の話しを聞くことができない
- 黒板の書き写しが終わっていないのに、授業が次に進んでしまう
- 問題を解く前に書くだけで疲れてしまう
字を書くことが苦手だったり遅いことで、授業を受けることに身構えてしまったり、ハードルが高く感じたりしてしまいます。
学校の宿題やドリルなどを一緒にしていると、子どものどこが苦手なのかがわかります。
返ってきたテストや宿題の答えを見て、間違っている所が苦手な場所になります。
どこが苦手かいまいち解らないけど、授業の内容を理解できていると感じることができないと言う時は、担任の先生に直接聞いてみるというのも良いですよ。
子供の学習で苦手を克服する方法
勉強で苦手なことをできるようになるには、どんなことをするといいでしょうか。
- 苦手な科目のドリルを毎日欠かさず解く
- 理解に時間がかかっていても、子どものペースに合わせて焦らずじっくりと取り組ませる
低学年の苦手なことは克服することができる!と信じて、毎日少しでも問題を解くことが大切です。
すぐには結果が出ないかもしれませんが、毎日の勉強を習慣化することが重要ですよ。
国語の問題3問、算数の計算3問など、少しずつ苦痛にならない問題数から初めて、できるようになったら問題数をちょっとずつ増やしていくなど工夫していくと良いでしょう。
小学1年生の勉強についていけなくなっていても、まだまだ一年生。
これから克服することは必ずできます。
少しずつ苦手をなくし、楽しく勉強をできるようになりたいですね。
小学一年生の勉強は親のサポートが必要
小学に入学すると、家庭学習をするように学校から言われるようになります。
担任の先生によっては、毎日宿題を出してその他にも他の家庭学習をプラスしていきましょうという方もいるでしょう。
家庭学習を進めるポイントが、パパとママのサポートです。
問題を一緒に考える、問題を作るなどをすることで、子どももやる気が起きてきます。
ノートの書き方などを「楽しい」と感じられるようにサポートしたいですね。
毎日問題を考えるのが大変というときは、ドリルやワークなどから問題を出すのもいいですね。
勉強のやり方は、予習でも復習でも子どもが覚えやすくやりやすいものにするといいかもしれません。
家庭学習は苦手な問題を中心に取り組んで欲しいと親は思ってしまいますが、子どもからするとそれが苦痛になることもあります。
家庭学習が習慣化するまでは、好きなことや得意なことをたくさんするというのも一つの方法です。
苦手な問題や嫌いな問題は、なるべく簡単なものから進めていきましょう。
わからない問題だけに集中することなく、得意な問題も織り交ぜていきたいですね。
小学1年生は勉強が分かる、楽しいと思えるようにサポートする
小学1年生はとても大切な勉強の入り口となる学年です。
学校の勉強についていけてない、と気付くのが遅くなったとしても、まだまだ間に合います。
ただ、分からないことを怒りながら勉強を教える、といったことは絶対に避けなければなりません。
勉強嫌いになってしまいます・・・。
それよりも大切なのは、勉強は楽しい、という気持ちを持たせること。
小学1年生、勉強のやり方も分からないと思います。
なんで教科書を読むの?どうして字の練習をするの?
保育園や幼稚園の頃から勉強の習慣をつけようとしてきたご家庭ばかりではないでしょう。
まずはそうした状況から始まる場合もあります。
繰り返し字を書くのがツマラナイ!
からやらない。
親も一緒に勉強してあげることはとても大切なポイントなんです。
そして褒めてあげること。
小学校低学年の頃は、親が隣に来て勉強を見てくれるのが嬉しいお子さんは多いでしょう。
うちの子は小学校3年生ですが、まだ隣にいてすぐに丸付けしてあげたり、綺麗に書けた字を褒めると、とても嬉しそうです。
張り切りすぎて、もう休憩しよう、といっても勉強を続けるくらいです。
勉強のやり方のコツを教えるためにも、毎日は無理であっても、出来る限り時間を取ってお子さんの勉強を見てあげることをおすすめします。
小学1年生の学習内容ですから、そこまで難しいものではありませんね。
コツを掴めむことで、少しずつ学校の勉強の内容も理解出来るようになるはずです。
1年生の勉強についていけないのであれば、2年生になるともっと勉強についていけなくなります。
親も子も、頑張りどころかと思います。
1年生のうちから勉強についていけない、という場合にはやっぱり勉強するしかありません。
とはいえ、自分でやりなさい!は無理ですから、親がサポートをして勉強の仕方を教えるなどは必要です。
できれば、その日だけではなくて、継続してサポートしてあげてくださいね。
小学一年生にもタブレット学習は効果的
小学生向け通信教育でオススメなのが、タブレット学習になります。
タブレット学習の特徴としては、
・1人で取り組むことができる
子どものペースで学習することが可能です
1人で学習することができなければ、親が一緒にタブレットを見ながら勉強をすることができます。
・タブレットが学習を苦手な問題を判定してくれる
どこまで進んでいるか、どこでつまづいているかなど、得意だったり苦手だったりする問題を学習プログラムが覚えてくれるので、子ども一人一人に合ったプログラム育成ができるようになる。
・問題は教科書基準になっている
授業の進み具合によって、予習・復習にも利用することができる。
・書くこともできる
文字を書くことができるので、書いて覚えることができます。
といったことなどがあります。
特に共働きで親が子供の勉強を見てあげる時間が取れない場合には、タブレット学習は最適ではないでしょうか。
勉強が苦手かも?と思ってから始めても大丈夫です。
勉強をしておくことで不安がなくなります。
勉強についていけないこともは、現状を把握する必要があります。
何が苦手でつまずいているか、ついていけない原因を食い止める必要があります。
タブレット学習なら、学習状況を覚えることができるので一人一人に合った問題を出題してくれるので、勉強についていくのがやっとな子どもにはオススメだと思います。
小学一年生 勉強ついていけない時、どうしたら良い?まとめ
小学1年生でも勉強についていけないと、親はこれからのことを考えて焦ってしまいがちです。
ですが、小学一年生は勉強への入り口にすぎません。
勉強が嫌いになって、小学校高学年や中学生までも引きずらないように注意深く対応するべきです。
子どもが勉強についていけない!となっても、まずは親だけで考えるのではなく、子どもと一緒にどうやって勉強をしていくといいかなど話していきましょう。
子どもが勉強を好きになれるように、親もサポートをしっかりとしていきましょうね。