タブレットと紙、効果的な勉強はどっち?
「自宅での勉強にタブレット学習はどう?効果あるの?」
タブレット学習は本当に効果ある?成績上がる?月にしても決して安い料金ではないです。タブレット学習をする以上、やっぱり勉強の効果は出て欲しいですよね。
タブレット端末と紙での勉強、どちらが効果的なの?ということで、それぞれの学習方法のメリット・デメリットを元にどちらが効果的かを見ていきたいと思います。
Contents
タブレット端末と紙での勉強、どちらが効果的なのか
子供の通信教育、自宅での勉強方法を考えた場合、今は選択肢が増えています。
それぞれで様々な通信教育のサービスがあります。
- タブレット学習
- 紙のテキストをベースとした学習
タブレット学習も、スマイルゼミ、ベネッセのチャレンジタッチ、Z会、RISU(リス)、スタディサプリ、すらら、デキタスなど、他にもまだ多数のタブレット学習サービスがあります。
どちらにもメリット・デメリットがありますから、しっかりとママ・パパがタブレット学習と紙学習のメリット・デメリットを理解して選ぶことが小さなお子さんの学習にはとても重要です。
どちらもしっかり活用して学習することで、勉強効果が上がるのは間違いありません。
子供にとって、合う・合わないはあるとはいえるでしょうね。
タブレット学習の方が集中できて効果が上がるお子さん。
紙の学習の方が成績が上がる、勉強効果が高いお子さんとやはり違いがあります。
ただ、多くの学校でもタブレット教材、タブレット端末の導入が進んでいますから、時代の流れとしてタブレットを利用して勉強する機会は、これから先増えていくことが考えられますね。
タブレット学習、紙の学習、それぞれの特徴を抑えて比較することが大切です
タブレット学習と、紙の学習にはそれぞれ特徴があり、異なる勉強効果もあります。
そうしたことを抑えて比較・検討する事でお子さんに合った勉強方法を選びやすくなるのではないでしょうか。
実際、タブレット学習を始めてみたものの、合わなくて紙の学習に変えた、といったケースもありますし逆のパターンもあります。
タブレット端末は利用期間によっては有料になることもありますので、そうなると出費になってしまいます。
タブレット学習をするなら、最低この期間は頑張るなどあらかじめて決めておかれた方が良いかもしれません。
タブレット学習 勉強効果
子供がタブレット学習をする時、どういった勉強効果があるでしょうか。
勉強効果、つまり小学生の子供たちがタブレット学習をするメリットと言い換えても良いと思います。
タブレット学習で勉強に興味が持てるようになる
そもそも、勉強が嫌い、興味が持てない子供たちもいます。
紙の学習だと、面白くない。分からない。
理由はそれぞれだと思うのですが、まあとにかく紙の教材だと数分も集中力が持ちません。
言っても言ってもやらない。
「それ、うちの子・・・」
と思い当たる親御さんもいらっしゃるかもしれませんね。
(うちも思い当たります・・・)
タブレット学習はそれ自体が最初、物珍しさもありますし、本物の機械です。
子供たちにとって「本物」であることは、かなり重要ですよね。
興味津々で開いたタブレット端末、キャラクターも動きますし動画もあります。
音楽や効果音、正解すると花まる!二重丸が派手に飛び込んで来ます。
問題を解いていくとミニゲームも出来るようになっていますから、学習の意欲が継続しやすいでしょう。
問題を解かないとポイントが貯まらなかったりミニゲームが出来るようにならない仕組みになっている、というのが継続させるポイントになっています。
タブレット学習を始めてから、勉強するようになった!
という話は多いです。
タブレット学習はインプットに効果的
タブレット学習は子供の学習意欲を高めるために、キャラクターのアニメーション、効果音、写真などふんだんに盛り込んでいるため視覚効果が高いです。
動画も効果的に利用されていますから、視覚的に勉強できるためインプットに高い効果を発揮するといえます。
繰り返し学習がしやすい
タブレット学習では、間違った問題だけ後からやり直したり、復習問題として取り組めるようになっているものが多いです。
繰り返し学習しやすい、とという点はタブレット学習のメリットといえるでしょう。
算数、英語などの科目により高い効果
タブレット学習は反復問題、音が出ることから英語学習などにより高い効果が出るようです。
国語など考える問題、漢字など書いて覚える分野は、少々苦手な分野かもしれません。
プログラミング学習ができる
小学生1年生からのタブレット学習でも、今はプログラミング学習がカリキュラムに含まれています。
将来的にプログラミング学習も小学校で行いますから、論理的思考をプログラミングゲームを通して先に体験出来るのは、子供たちの今後の学習にメリットではないでしょうか。
紙の学習 勉強効果
紙の教科書、テキストで勉強することの勉強効果についてみていきましょう。
自由に書き込めるので記憶に残りやすい
紙で勉強する場合、空いているスペースに自由に書き込みが出来ます。
子供が分からない問題も、親がヒントを余白に書いてあげることも出来ますね。
自分で色々と書き込むことで、記憶に残るトリガーを作れる場合もあります。
これは紙で勉強する大きなメリットではないでしょうか。
ただし、絵を描くのが好きなお子さんの場合、小学校1年生、2年生など低学年の間は、落書きに発展してしまうことも多いため、注意が必要です。
紙教材は全体を見渡しやすい
紙教材(教科書、テキスト)は全体を見渡しやすいメリットがあります。
斜め読みも出来ますし、子供たちも国語など慣れてくると最初にざーっと目を通して、それから熟読するようになったりします。
流れを抑えることで、より内容が頭に入りやすくなります。
タブレットの場合、パラパラめくりながら探す、といったことは難しいのはデメリットになるでしょう。
手書きをすることで脳に刺激を与える
手書きをすることで、脳に刺激を与えることが出来ます。
勉強の内容を深く理解する、記憶の定着、集中力・注意力の低下の抑制など、手書きには様々な効果・メリットがあると考えられます。
手書きが脳に刺激を与える、記憶定着・理解度の関係、といった論文も探すと色々と出てきますよ。
ですから、子供たちにとっても手書きで勉強することによって、脳に刺激を与えることは間違い無いといえるでしょう。
手書きの方が学習効果が高い、ということは言えるのではないでしょうか。
タブレットでの勉強、紙での勉強、目的とご家庭の状況に応じて選ぶことが大切です
タブレット学習にも、紙での学習にもそれぞれ勉強効果があります。
お子さんが何年生かにもよりますね。
小学1年生の場合には、まだまだ鉛筆をもって文字を書くことにも不慣れな面もあります。
たくさん字を書く機会も大切ですね。
そう考えると、ベネッセのチャレンジタッチはタブレットで学習した内容を最後は紙に書いて確認することが出来ます。
「テスト100てんもんだいしゅう」
やレベル別ドリルもありますから、しっかりと子供が理解できているかを確認することが出来ます。
これはベネッセのチャレンジタッチで学習するメリットかなと思います。
小学校低学年は、総合して考えると紙ベースの学習の方が良いかもしれませんね。
しかし、仕事が忙しくて子供に付いて勉強を見てあげるのが難しくて・・・となるとタブレット学習の方が親の負担は軽くなりますので学習が進みやすいというメリットが生まれます。
小学4年生、5年生となってくると自分で学習するようになってきますから、タブレット学習でも紙ベースの学習でも良いと思いますが、その子の性格に合った学習方法を選ぶことが重要になってきますね。
書いて覚えたい子、タブレット学習でサクサク進めたいなどあるでしょう。
子供にあった通信教育、学習方法を選んであげることが大切になりますね。
色々と比較・検討されて、お子さんにピッタリの学習方法が見つかると良いですね。