無学年 タブレット学習で学年を超えた学習
自宅で学習する場合、学年にとらわれずに苦手な科目を復習したり、得意な科目を先取り学習したい!ということもあると思います。
そうした場合、学習の仕方としては復習、もしくは先取り学習したい教科のドリルを買ってきて勉強する、といった方法もありますが親が教えなければならないため大変です。
紙の通信教育もそうした学年を超えて勉強するスタイルには向かないと言えます。
子供の学力に合わせて学年を超えて戻り学習、先取り学習をするには無学年制のタブレット学習、オンライン教材といわれるものが最適です。
学年を超えて先取り学習・復習が出来るタブレット学習の活用をおすすめします。
この記事では、子供の自宅での学習に学年を超えて学ぶことができる、無学年制おすすめタブレット学習をご紹介しています。
Contents
無学年制のタブレット学習はこんなお子さんにおすすめ
無学年制タブレット学習は、学年にとらわれずに勉強をしたい、といったお子さんにおすすめです。
例えば、
- 得意な科目を先取り学習したい
- 前の学年にさかのぼって、苦手な科目を復習したい
- 事情があり学校を不登校、自宅で勉強する必要がある
小学生で先取り学習したい場合、その科目が好きでもっと勉強したい場合もあると思いますし、中学受験を考えているため先に勉強を進めたい、といったこともあるでしょう。
無学年制のタブレット学習は多くの場合、小学生から高校生の範囲の学習が出来るようになっています。
そのため、中学生になってから数学がついていけない、といった場合には小学校の算数で理解できていな単元がある可能性が非常に高いです。
中学1年生のお子さんが小学5年、6年生の算数を復習する、といったこともできます。
タブレット学習の中には、条件を満たせば不登校のお子さんの出席扱いに出来るものもあります。
「すらら」というオンライン学習です。
詳しくはすらら公式サイトをご覧になってみてください。
学年を超えて勉強できる無学年制タブレット学習
学年を超えて勉強ができることにメリットを感じるのであれば、無学年制のタブレット学習をぜひ利用されることをおすすめします。
無学年制で学ぶことが出来るタブレット学習としては、
- スタディサプリ
- すらら
- デキタス
などがあります。
この後、詳しくご紹介いたします。
無学年制とは
無学年制とは、学年を超えて勉強することが出来る学習スタイルのことを言います。
無学年制タブレット学習は割合としては少ないといえます。
学年を超えて勉強するには、無学年制教材を利用することがおすすめですし、タブレット学習と無学年制は相性はとても良いといえます。
小学校、中学校、高校の学習内容を場所を取らずにタブレットやパソコンを利用して勉強出来るのは大きなメリットといって良いのではと思います。
多くの通信教育、タブレット学習は学校と同様で、学年の区切りで一定量の学習をする「学年制」です。
そのため小学5年生の子供に、算数がどうも苦手だから3年生から復習させたい、と思っても無理ですし得意科目を伸ばしたいと思っても、先取り学習も同様に無理です。
無学年制のタブレット学習は、こうした学年を超えて復習する、先取り学習するが可能な学習スタイルとなっています。
無学年制のメリット・デメリット
無学年制のメリットとしては、子供の学力にあった勉強ができることです。
苦手な科目、理解が遅いお子さんは学年を戻って復習することが出来ます。
理解の早いお子さん、得意で興味がある科目をどんどん進めたい場合。
先取り学習ができます。
やる気があるのに学べない、というのも辛いものがありますから、そうした場合には無学年制教材は最適といえるでしょう。
無学年制のデメリットとしては、学校の授業に合わせた勉強がやりにくいと感じることがある、自分で勉強する姿勢が大切になる、といったことです。
また先取り学習に取り組むあまり、つまづく可能性もあります。
無学年制のタブレット学習
学年を超えて学びたいといった場合、無学年制のタブレット学習のおすすめには次のようなものがあります。
スタディサプリ

スタディサプリ、無学年制で学年を超えて学ぶことが出来ます。
運営会社はリクルートです。
スタディサプリはテレビCMなどでも見たことがある方も多いと思います。
格安料金で非常に充実した内容の動画授業で学ぶことが出来ます。
小学4年生~高校3年生までの全教科・全科目の動画授業を利用して勉強することが可能です。
月額料金は1,980円(税抜)と格安に安い点も家計に嬉しいですね。
中学受験などにも対応できるコースもあります。
無料のお試し期間があります。
無料期間でスタディサプリがお子さんに合った学習スタイルかどうかを見極めることが出来ます。
スタディサプリのメリット・デメリットなど、こちらもご参考にしていただければと思います。
スタディサプリは無学年制のタブレット学習、オンライン教材としておすすめです。無学年制の学習教材をお探しになっているお子さん、親御さんにはまず検討してみて頂きたいのがスタディサプリです。
すらら

小学生から高校生までの【国語・数学(算数)・理科・社会・英語】を学習できる「すらら」。
2020年からは理科、社会も科目が追加されました。
学習継続率89.1%!
学習したいコース、期間によって金額が異なりますので、すらら公式サイトでご確認になってみてください。
他の無学年制教材と比較すると、料金が高くはなりますがその分、特色のあるオンライン学習教材です。
勉強嫌いなお子さん、基礎学力に心配があるお子さん、不登校のお子さんの出席扱いも可能、発達・学習障がいのお子さんの学習支援にも利用されているオンライン学習です。
もちろん先取り学習もできますので、得意科目を伸ばすこともできます。
すららのメリット・デメリットはこちらの記事でまとめています↓
生徒に合わせた学習設計、すららコーチのサポートも手厚く、対話型アニメーション教材として、勉強嫌いな子、発達障害の子にもおすすめのインターネット教材となります。
デキタス

デキタスは「城南予備校」や個別指導塾「城南コベッツ」などで30年以上の実績がある城南進研グループが監修しています。
スタディサプリほどではありませんが、無学年制としては月額料金が安いといえます。
月額料金は次のようになります(いずれも税抜)
- 小学1・2年生 :3,000円(国語、算数、英語、生活)
- 小学3年~6年生:3,000円(国語、算数、英語、理科、社会)
- 中学生 :4,000円
デキタスにも無料お試し期間があります。
無学年制+タブレット学習で学ぶ大きなメリット
無学年制で学ぶことで、学年を超えて学ぶことが出来ます。
記事の最初にもありましたが、
- 得意な科目を先取り学習したい
- 前の学年にさかのぼって、苦手な科目を復習したい
- 事情があり学校を不登校、自宅で勉強する必要がある
といった勉強をするのであれば、タブレット学習は便利です。
すららは間違えた問題に合わせて、苦手な部分をシステムが判別。
復習が必要な学年、単元をやり直すことが出来ます。
スタディサプリも小学4年生からの授業動画となりますが、苦手な学年の科目を詳しく復習することが出来ます。
スタディサプリで見ることが出来るのは、一流講師の授業動画となります。
一方向ではありますが授業の内容が分かりやすいため、紙の通信教育が合わなかったお子さんには理解しやすいのではないでしょうか。
紙の通信教育でも過去のテキスト、資料などを全て取っておけば、学年を遡って復習することは可能ですが、探すにも大変です。
実際、1年前のテキストなどは捨ててしまっている、というご家庭も多いのではないでしょうか。
(溜まると保管場所に困るので、我が家は終わったテキストはすぐに捨てていました・・・)
また、先取り学習は出来ませんね。
タブレット学習は、
- 通学の時間が必要ない(送迎の必要なし)
- 自宅でスキマ時間も活用して勉強できる
- 好きな時間、自分に合ったペースで勉強できる
- テキストの保管場所に困らない
といったメリットがあります。
そこに、無学年制のメリットが加わります。
苦手な科目を都合の良いタイミングで復習することが出来る。
得意な科目は、先に進めることが出来る。
無学年制のタブレット学習には、色々なメリットがあります。
学年を超えて学習するなら、タブレット学習はメリットが多いです
得意な学科を先取り学習させてあげたい。
受験に向けて学年を超えて学習させていきたい、といったことであればタブレット学習はメリットの多い学習教材となります。
あらかじめ選んでおけば、個別指導塾なら一人ひとりの学習レベルに合わせて、学年を超えた学習指導をしてもらえるところもあるでしょう。
クラスがあって学ぶ塾では難しいですね。
また家庭で、親が学年を超えて子供の学習をサポートするのも難しいです。
休校期間中に思いましたが、親が子供に勉強を教えるのは無理だと実感しました・・・
学年を超えて戻り学習、先取り学習が出来るシステムのタブレット学習を利用すれば、自動的に学習レベルに合わせて調整してくれます。
また、スタディサプリなら子供たちが自分で学年を選んで学習することが可能です。
無学年制のタブレット学習、教材を選んで利用することでこうした学年を超えた学習も可能となります。
いずれにしても、お子さんに合わせた学習方法を選んで上げることが、学習効果を高めるためには重要となりますね。
無学年学習のタブレット学習で自由度の高い勉強を
以上、おすすめの無学年制タブレット学習をご紹介しました。
無学年制のこうした学習サービスを利用することで、お子さんの学力に合わせた自由度の高い学習ができるようになります。
学年を超えて先取り学習、学年を戻って復習などしたい時にはとても便利です。
タブレット学習は親が教える、○付けをすると言った負担も無いので、特に共働き家庭には助かる学習ツールになると思います。
料金が安いこと、ある程度自分で勉強をする習慣が身に付いているお子さんには、スタディサプリがおすすめです。
基礎から丁寧に学習をしていきたい場合には、すらら。
料金が安いこと、キャラクターやポイントで景品と交換など子供のやる気を引き出す必要がある時にはデキタスがおすすめです。
いずれも無料のお試し期間がありますので、利用されてみてはいかがでしょうか。