タブレット学習の視力への影響

タブレット学習の影響

タブレット学習で視力は落ちないの?

投稿日:2019年6月6日 更新日:

タブレット学習で視力は落ちる?

小学生の子供の家庭学習に、タブレット学習をさせようかな・・・と思った時、学習効果も気になりますが、

タブレット学習で視力が落ちるなど影響はあるの?

といったことも気になるご両親も多いと思います。
私もやはり子供の視力への影響は気になりました。

タブレット学習の視力への影響について、調べた情報をまとめています。
また我が家でのタブレット学習などが実際に子供たちの視力へどういった影響を与えたかも記載しています。

メリットの多い小学生のタブレット学習、でも視力は落ちないの?

小学生向けタブレット学習。

メリットも多いですよね。

メリットとデメリットを比較した場合、メリットの方が大きいと思っています。

自分達で学習もできますし、最初こそサポートが必要かもしれませんが親の採点の負担なども無くなります。

その分、家事などが出来ます。
これは大きいと思います。

家事をしながらだと、例えば今までは、

「ママ、採点お願いね!」

「分かったよ、これ(家事)が終わった後にやるから!」

と言いつつも・・・あれやこれやしている間に結局忘れてしまい、翌日に採点。
子供に返すのが遅れてしまって、といった学習の流れが超悪いのが気になっていました。

でもタブレット学習なら、すぐにその場で間違っていた箇所も確認出来ます。
すぐに見直すことで、理解も深まると考えられます。

こうした学習効果の高さは、タブレット学習ならではかな、と思いますね。

でも、ずっとタブレット学習の視力への影響が気になっていました。

タブレット学習、視力への影響が気になります

長男はタブレット学習を始める前からメガネです。

小学校に入ってからの健診で見えていないこと分かり(D判定!)、眼科に行って処方箋を貰いメガネを作りました。

本人は黒板の字が見える、と言っていましたから当てになりませんね。
本当に、視力検査は大切だと思います。

定期的に視力検査も行い、メガネが合わなくなってきているようであればレンズを作り替えるなどしています。

以来、かかりつけとしてその眼科に通っていますが、一度気になってタブレット学習の視力への影響を聞いてみたことがあります。

小学生のタブレット学習、視力への影響

小学生のタブレット学習は、視力が下がるなど影響があるのでしょうか?

「近視が進むのはタブレット学習に限らず、近い距離で長時間をもの見続けるために起こる」

ということで、

「時間を決めてタブレットやスマホなどを使わせることが大切。使っている時はもちろん姿勢に気をつけて目を離してあげる。20分、30分くらいで一度目を休ませて、遠くを見たりすると良いです。あとは外遊びも視力低下の予防に効果的です」

といったお話を聞いたものです。

子供の視力が下がる原因は、タブレット学習が直接の原因という訳でもないのです。

ちなみに近視って8歳~15,16歳頃までが進みやすいのだそうです。

子供の視力が悪くなるのはなぜ?

子供の視力が下がる原因

近くのものを見続けて視力が落ちる
子供の視力が下がる原因、近視になる主な原因は、

近くのものを長時間、見続けること

他にも原因はあるということですが、小学生(子供)の視力が悪くなる主な原因はタブレットに限らず、スマホ、本、ゲームなど近くをずっと見続けてしまうことにより起こります。

両親の視力が悪いと子供の視力も悪くなるの?と遺伝も気になるところです。

遺伝の影響も確かにあるようですが、それ以上に環境要因や生活習慣の影響の方が大きいようです。

ちなみに我が家では長男はメガネ。
タブレット学習を始めたからといって視力が下がってはいません。

本人も視力が落ちているのを気にしていて、タイマーを使って休憩を挟む、目を休ませる、といったことをしています。

タブレット学習に限らず、本を読むとき、ゲームをする時も同様です。

家の中で1日過ごす場合、子供たちは思った以上に目の近くでものを見ていることに気がつきます。

絵を画くことが好きな次男と長女は、気がつけば姿勢が悪く紙に顔をとっても近づけて画いています。

読書が好きな長男も、気付くと姿勢が悪い状態で本を読んでいます。

時々は気にしてあげて、「姿勢悪いよ!もう少し離して見て」といった具合に声を掛けることも大切です。

みんなで気をつけているそのおかげか、視力はキープできています。
ちなみに今は小学5年生です。

次男と長女は視力は良いです(1.0以上は見えているようです)

これから、成長すると共に視力が下がるのかもしれませんが、今のところはよく見えています。

それを考えると、遺伝よりは生活習慣の影響が多そうです。

タブレット学習 視力への影響はデメリットになる?

タブレット学習をする際、デメリットとして視力への影響も挙げることは出来ますが、それは本、テキストを利用しての学習も同じと言えます。

目を近づけて使わない。
時間を決めて休憩する、目を休ませる。
勝手にタブレットを使ってゲームなどに熱中しないように、親が管理する。

といったことで大きなデメリットにつながるのは避けられるといえるでしょう。

子供の視力低下を予防する生活習慣とは

子供の視力低下を予防するために気をつけてあげたい生活習慣について、まとめると・・・

  • 正しい姿勢で見る、書く、勉強する(教科書、ノートなどから30cm以上目を離す)
  • 30分勉強したら5分ほど休む
  • 目に負担がかかる使い方をしない
  • 遠くを見る、雲を見るのもオススメ
  • 屋外で遊ぶ
  • 睡眠時間をしっかり取る

といったことなどが挙げられます。

子供の目にも良いサプリを飲ませる、といったことを考えるいるかもしれませんが、生活習慣に気をつける方が重要といえるでしょう。

タブレット学習の場合には、目を疲れさせにくくするために、

  • 字を適度な大きさに調整する
  • 画面を明るすぎないように調整する
  • ブルーライトをカットする

といったことも大切です。

ブルーライトをカットするには、ブルーライトカットメガネを利用する方法もありますが、タブレットにブルーライトをカットするフィルムを貼ってあげる方が楽だと思います。

そのうちメガネは邪魔になってしなくなるでしょうしね。

それなら、ブルーライトカットフィルムを貼ってあげると確実です。

電気屋さんでも売ってますし、Amazonとか楽天でも購入できます。

タブレット学習、正しく使うことで視力低下は防げます

子供たちの視力低下の大きな要因は、

・画面を見る距離
・姿勢

と言われます。

特に、近くのものを長時間見続ける(緊張状態が続く)ことが近視の原因だとされます。

つまりタブレット端末を見続けているから視力が低下する、ということではないということです。

普段、教科書やテキストを使って勉強をするときでも、目と教科書などとの距離が近ければ、視力低下に繋がるおそれが高いといえます。

ゲーム機などはそういった意味では視力低下のリスクは大きいかもしれませんね。

子供たちはゲームに熱中するあまり、ゲーム機をだんだんと目に近づけていることがあります。

また姿勢も重要です。

姿勢が悪いと、目とタブレットなどとの距離が近くなりやすいです。

子供たちがタブレット学習をしている時は、時間を気にしてあげて目を休ませる、姿勢が悪くなっていたら声を掛ける、など大切になりますね。

タブレット学習に限らず、子供たちが本を読んでいたり、宿題をしている時なども同様に、姿勢や学習時間など気にしてあげて休憩するなど声を掛けることは大切かなと思います。

タブレット学習も含め、子供の視力が悪くならない生活習慣に気をつけることが重要!

例えばですが、ゲームに熱中して一日何時間も遊んでも視力が落ちない子もいます。

テレビもほとんど見ない、ゲームをしていなくても小さい時に本が好きでずっと見ていたら視力がどんどん下がってしまったお友達もいます。

そう考えると、タブレット学習だから視力が下がる、といったことはなくて要は使い方次第。

タブレットの他、様々なことをひっくるめて子供たちの目に負担がかかる生活習慣を予防することが大切といえそうです。

視力低下の要因は一つではないですからね。

先ほど、

⇒ 子供の視力低下を予防する生活習慣とは

でまとめたようなことなども含めて、子供たちの視力が下がらないように気をつけてあげることが大切となります。

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