すらら メリット・デメリット
すららはアニメーションで授業が進んでいくオンライン教材です。
自宅のパソコン、タブレットを利用して好きな時間に勉強することが出来ます。
学力アップを目指すお子さんにとっては、メリットの大きい無学年制教材です。お子さんの学習の理解度に合わせて先取り学習、さかのぼり学習が出来る特徴があります。
無学年制教材にメリットを感じている方も多いのではないでしょうか。
無学年で学習できるタブレット学習は、すららを始めとしてそれほど種類は多くはありません。
すららはまた、発達障害や不登校のお子さんにも現状、最適な自宅学習のシステムといえます。
小学生~高校生までの国語・算数・英語を学ぶことが出来る学習教材です。
生徒に合わせた学習設計、すららコーチのサポートも手厚く、対話型アニメーション教材として、勉強嫌いな子、発達障害の子にもおすすめのインターネット教材となります。
まず最初に、無料体験ですららの学習内容を確認することが出来ますので、活用されてみることをオススメいたします。
Contents
「すらら」とは
すららは、数ある自宅学習のためのタブレット学習、オンライン教材とは違う特徴を持っています。
すららの大きな特徴は、
「無学年式」
であること。
お子さんの学力に理解度に合わせて先取り学習、戻り学習ができるのは他のタブレット学習には無い、大きな魅力です。
またスモールステップで学べること。
さらに、発達障害や不登校の子にもおすすめの学習教材であることも大きな特徴といえます。
それぞれ、詳しくみていくことにしましょう。
すららネットは勉強が苦手、発達障害、不登校のお子さんにおすすめ
すららネットは、どんなお子さんにおすすめのオンライン教材かというと、
・学校の勉強がイマイチよく解らない
・集中力が欠けるので勉強が続かない
・発達障害のお子さん
・不登校のお子さん
こうしたお子さんをターゲットとして考えているオンライン教材となりますので、既に勉強がある程度できてもっと学力を向上させたい、中学受検のための勉強をガンガンやりたい、といった場合には違うタブレット学習やインターネット教材などを検討されると良いと思います。
すららは、基礎学力を身に付けることに主眼を置いたインターネット教材です。
他のタブレット学習とは違い、すららコーチに学習の進め方などを相談することも出来ます。
すららのメリット
すららネットで学習するメリットです。
自宅で好きな時間に勉強できる
すららはパソコンやタブレットを利用して学習するオンライン教材です。
そのため、自宅で好きな時間を活用して勉強をすることが出来ます。
習い事があって忙しい場合の自宅学習には最適です。
費用を安く学力アップを目指せる
出来れば、塾では無くて自宅学習をさせたい、というご家庭も多いと思います。
兄弟がいて全員塾に通うことを考えたら、経済的に無理・・・
塾は月謝も高いですからね。
高学年になって中学受験対策などを考えた場合には、塾の選択肢は十分ありと思いますが、小学校低学年の間はせめて自宅学習で基礎学力の工場、成績アップしたい、という希望をお持ちの親御さんは多いと思います。
すららは塾と比較して、料金も安く基礎学力アップを目指せる自宅学習が可能です。
すららは無学年式教材、先取り学習・さかのぼり学習が出来る
すららは無学年式の教材です。
無学年式教材とは、学年にこだわらず学習出来る教材のことです。
すららで無学年で学習出来ることにメリットを感じている方は多いと思います。
興味のある親御さんも多いのではないでしょうか。
学校で行われているのは「学年制学習」ですね。
もし分からない部分があっても、そのままにして進級すると分からないまま次々と学習が進んでいきます。
先生達も何十人と生徒がいますので、個別の学習進度をカバーしきれません。
そのため、いつの日か急激に成績が下がる、ということが起きます。
後になって、どこで「つまづいているか」を探すのはとても大変なんです・・・。
すららは子供たちの回答から、理解が不十分な箇所を見つけ出し、単元を特定。
即座に該当箇所まで戻して学習できるシステムとなっています。
理解が不十分な箇所が3年生、4年生の単元であっても、無学年教材ですから学習をし直すことが可能です。
紙の通信教育でも過去の問題、テキストを全部取っておけば確かに「さかのぼり学習は可能」ではありますが、どこがよく分かっていないかを親もサポートしながら見極める時間が必要です。
そして理解出来ていないのですから、親がサポートして解説するなども必要でしょう。
現実問題として、共働き家庭も多いと思いますしそこまで時間が取れないという悩ましさはあります。
すららは、自動でシステムが判定し、理解が不足している箇所を学び直せるメリットがあります。
これにより、基礎学力を確実に向上させていくことが出来ます。
子供たちも「分かった!」「できた!」が増えることから、学習の成功体験を積み重ねることが出来ます。
勉強が嫌いな子は、ほとんどが「分からないから嫌い」なんですね。
子供たちの勉強、特に小学生の間は苦手、分からないをしっかり潰すことはとても大切です。
中学生になってから小学校5年、6年生の算数の単元をやり直すことも可能です。
中学校3年になって苦手な中学1年生のbe動詞など基礎をやり直すことも可能です。
すららは「さかのぼり学習」もできますし「先取り学習」も可能です。
すららはスモールステップで分かりやすい学習が出来る
すららはお子さん一人ひとりの理解度に合わせて学習できます。
勉強が苦手な子にも向いている学習教材です。
その理由は、スモールステップで1つずつ丁寧に学習を進めていくことができるから。
細かく内容を分けて学習することが出来ます。
積み上げ教科の学習、基礎学力の向上に適した学習方法と言えます。
つまづきポイントも細かく解説を見て学ぶことが出来ます。
アニメーション中心、子供たちが飽きない作りの学習システム
すららでは、とにかく子供たちが飽きないで学習を続けられるような工夫、仕組みが取り入れられています。
アニメーション中心でプロの声優が声を吹き込んでいますので、子供たちも集中しやすいようです。
キャラクターを使っての対話型で学習を進めることが出来ます。
こうしたこともあり、すららは集中して勉強するのが苦手な発達障害のお子さんにも適した学習システムとして評価されてます。
- 見て学ぶ
- 聞いて学ぶ
- ゲーム感覚で学ぶ
- 目に見える成果
など様々な感覚を利用して学習が継続できるように作られています。
すららコーチのサポートが手厚い
「すららコーチ」のサポートが手厚いことも、すららの大きな特徴です。
親も安心して利用出来るポイントになります。
すららコーチって誰?と思いますが、すららコーチは現役の塾の先生などが担当しています。
実際にすららを運営している学習塾で導入している先生も多いため、質問に対してとにかく適切な答えを丁寧に返してくれる、という口コミ・評判・感想が多いです。
子供一人ひとりに合わせた学習設計もサポートしてくれます。
すららは、オンライン、インターネット教材の中ではもっとも個別指導に近い形といえるのではないでしょうか。
「すらら」は発達障害の専門機関と共同開発
すららは発達障害の専門機関と共同開発されているため、気分にムラがある、集中力が続かない、文章の理解力が弱い、といったお子さんの自宅学習にも向いています。
学校の学習が分からない、学習スピードについていけない、といったことで困っている場合にも、すららは無学年式で勉強をすることができますから、自分のペースで学校の授業に追いつくことができます。
画面上で教えてくれる先生はアニメのキャラクターであることも集中力の維持に効果的なようです。
発達障害のお子さんの学習は、ポイントを抑えて進めることがコツだと言われますが、なかなか家庭で両親が子供の学習サポートをするのは難しいのが正直なところだと思います。
すららは集中力を補い対話形式で進みます。
必要な刺激(質問)を与え、集中できるように開発されています。
また、すららコーチは発達障害のお子さんの学習サポートの経験がある講師が多いため、親御さんも安心感に繋がるようにサポートしてくれます。
すららは不登校生の自宅学習を出席扱いに出来る教材
すららはインターネット学習教材の中でも、
「不登校生の自宅学習を出席扱いに出来る教材」
として認められています。
不登校のお子さんは勉強面でも遅れを取りがちです。
それが後々さらに学校に行きたくない理由になることもありますし、出席日数の問題にもなります。
しかし、すららは自宅学習を出席に扱いにすることが出来る教材として認められています。
詳しくはすらら公式ページのこちらをご覧になってみてください。
すららのデメリット
すららで学習する際のデメリットについてもみていきましょう。
すららで学べるのは国語・算数・英語のみ
すららネットで学べるのは国語・算数(数学)・英語の3教科でした。
これを少ないとみるかどうかでしょう。
国語・算数・英語は積み上げの教科です。
そのため、さかのぼり学習がとても大切と考えることが出来ます。
この3教科は特に重要と考えられる教科でもありますね。
国語力は他の科目全てにも関わってきますしね。
読解力が弱いので、算数の文章問題が解けない、といったこともよく聞きます。
すららで学習出来るのは、国語・算数・英語の3教科になりますので、理科・社会についてはご自宅でドリルを買うなど対策が必要になります。
ただ、理科と社会は暗記中心での勉強になりますし、教科書で十分ということもあるでしょう。
2020年4月からは、すららに「社会、理科」も追加され、学習できるようになっています。
パソコン・タブレットを用意する必要がある
すららは専用端末はありません。
ご自宅でパソコンやタブレットを用意する必要があります。
既にお持ちであれば、すぐに無料体験ですららの学習内容を確認したり、申込みをすることが出来ます。
持っていなければ、購入することが必要です。
パソコンの方が勉強しやすい
すららはタブレットでも学習することは出来ます。
しかし、入力問題が学年が上がるにつれて増えていくこと、入力やクリックなど使い勝手を考えると、パソコンの方が勉強しやすいでしょう。
難易度の高い学習に挑戦したい子には向かない
すららは基本的には、勉強が苦手なお子さん、しっかり学び基礎を身に付けていきたいお子さんに向いたインターネット教材です。
自宅で基礎学力をしっかり身に付けて学力アップを期待したり不登校やADHDなどのお子さん向けの教材です。
そのため、ある程度学力があってさらに上を狙いたい、超難関校の受検を考えているといったお子さんには不向きかと言えます。
すららは発達障害や不登校のお子さんの学習にも最適な学習システム
すららは勉強が苦手、つまづきを克服したいお子さんにもおすすめの学習システムですが、発達障害や不登校ののお子さんにも最適な学習システムといえます。
すららは発達障害や不登校の子にもおすすめ
すららは発達障害(ADHD)や不登校のお子さんにも適したインターネット教材です。
不登校のお子さんの出席日数に悩む親御さんもいらっしゃると思います。
すららは先ほどもありましたが、自宅での学習を出席日数とすることが出来ます。
発達障害には大きく、
- 自閉症スペクトラム
- 注意欠如・多動性障害(ADHD)
- 学習障害
とあります、集中力が続かないなど悩みもお子さんそれぞれにあるのではと思います。
すららは、すららコーチ(現役の塾講師)の手厚いサポートがあります。
お子さんがすららで勉強した内容、かかった時間、間違えた問題などは、全て「すららコーチ」も確認することができるため、一人ひとりに合わせた学習計画を立てることが可能です。
子供へのサポートもありますし、親へサポートもあるということでは他のタブレット学習やインターネット教材とは一線を画しているといえるでしょう。
無学年式でしっかり学べる環境があります。
学習の遅れを取り戻して、なおかつ成績アップにつながっているお子さんは多いといえます。
フリースクールでも「すらら」は導入されています。
「すらら」は先取り・無学年学習におすすめのインターネット教材
すららのメリット・デメリットについてみてきました。
すららは無学年教材です。
・先取り学習
・さかのぼり学習
が出来ますので、お子さんの勉強の苦手、つまづきを解消し、
「分かった!
「できた!」
を積み重ねることが出来ます。
学習におすすめタブレット学習サービスとなります。
チャレンジタッチやスマイルゼミなど、他のタブレット学習の料金と比較すると決して安い訳ではありません。
しかし、学習内容、講師のサポート、システム面などで価値を感じる部分は多いです。
すららは自宅で学習する必要がある、基礎学力の向上を目指したい場合などには、おすすめの教材です。
すららの強みは「さかのぼり学習」つまり戻り学習だと思います。
システムが理解出来ていない箇所を判定し、即座に戻り学習をすることが出来ます。
戻り学習をするにしても、人の手では時間がかかり大変です。
つまづいた単元を学年を遡って学習できるのは強みといえます。
学年が上がるほど、さかのぼり学習の効果はあるといえるでしょう。
すららコーチのサポートも、こうしたタブレット学習の中では手厚いといえます。
すららコーチには実際にすららを導入している塾の現役塾講師も多いため、使い方も熟知しています。
学習計画なども相談すると丁寧に答えてもらうことが出来ることも親としてメリットではないでしょうか。
すららは手厚いサポートも特徴といえるインターネット教材としてもおすすめです。